海月の見る夢~殺し屋さんと婚約者~

【写真:アカクラゲ(赤海月)Chrysaora malanaster】

 

傘に放射状の赤い縞模様が16本走る。触手は長いが、千切れやすい。

「連隊旗クラゲ」とも。

刺胞動物門・鉢虫網・旗口目・オキクラゲ科。日本近海の北海道以南に分布。

一般的に知られる「刺すクラゲ」である。触手の刺胞毒を受けると火傷に似た痛みが走り、ミミズ腫れや水腫れを引き起こす。ときに、呼吸困難や溺死を起こす例もある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【あらすじもどき】

 


 

 

 

ある日突然、HUNTER世界にトリップしてしまった主人公ポー(♀)。

 

 

なんだかんだで流れにまかせ、ハンター試験でイルミに弟子入り、念を習得。

 

 

ついでに恋に落ち、プロポーズされて半年後。

 

 

ゾル家で行われた命がけの花嫁修業に合格してしまいました。

 

 

「じゃ、式場はどこにしよっか?」

 

 

「早いよ!!再会して、まだ三日しか経ってないでしょーーがーーっっ!!!!」

 

 

……そんな、三日目の夕ごはんからお話は始まってしまいます。

 

 

意味がわかんないようと言う方は、海月の夢【ハンター試験編】へGO。

 

 

あ、あと管理人は三度の飯と念が大好きなので、ポーの特質系念能力をサラッとまとめておきます。

 

 

 

 

“驚愕の泡(アンビリーバブル)”

 

オーラを泡に変え、対象物を包んで守る。

泡の大きさは何十メートル~ミクロンレベルまで、わりと自由自在。

基本の「纏」を極めた単純系の能力なので、色んな応用が効く。

自動発動可能。

モデルはクラゲ。

 

 

 

“見えざる助手たち(インビシブルテンタクル)”

 

オーラを触手に変えて操り、吸いついたり、巻きついたりする。

凝でオーラを一点集中、触手を縮めて発射するとけっこう痛い。

基本的に柔らかいので、刺したりすることは出来ない。

モデルはイカ。

 

 

 

“お魚の名医(ドクトルフィッシュ)”

 

“驚愕の泡”の応用形の一つ。

身体の中に、ものすごく小さくした念の泡(念のバクテリア)を泳がせ、身体に害を及ぼす者を捕食、収集させる。

無数の泡を集めると、お魚のような生き物に。

泡が収集した成分を液状化し、筒状の浮き袋に蓄える性質を持つ。

モデルは深海魚リュウグウノツカイ。

 

 

 

 

 

 

 

2012.06.30 夜明け前   由