【写真:ギンカクラゲ(銀貨海月)Porpita porpita】
ヒドロ虫網化クラゲ目の群体性クラゲの1種。
平らな円盤状の気泡体の中心部は白色から銀色で。盤部は最大で4cm程、その周囲には刺胞を持った感触体、下には1つの大栄養体、感触体との間には多数の小栄養体がぶら下がる。
感触体や盤部の端は藍青色をしている。それぞれの感触体には数十本の有頭触手がある。円盤の表面にはところどころに小さな円錐形の突起があり、円盤の内部には多数の隔壁を持った気嚢を持つ。円盤の部分は堅いキチン質なので打ち上げられて骨格が残る。刺胞の毒性は弱いが人によってはアレルギー反応が出るので油断できない。
クラゲの様に見える群体はポリプ。有精生殖のためには栄養体から小さなクラゲ芽を形成し、小さなクラゲを一度に放出する。クラゲには4つの放射管を持つが触手はもたない。
【あとがきもどき】
シルバさんとキキョウさんと戦いたかったんだあ―――――!!!
そして怒ったイルミが書きたかったんだ――――――!!!
そんな妄想をしてみたお話でした。
天空闘技場、きっと、ゾル家の男子たるもの一度は放り込まれているに違いありません。
感覚的には幼稚園のようなものだと思うのです。
シルバさんも当然、ゼノさんだって行ったことがあるでしょう。
マハさんにいたっては、戦後間もなく復興の証として建築されていく闘技場を、今か今かと毎日のように眺めていたに違いありません。
そう、東京タワーのように……!!
余談ですけど、最後の決戦でイルミとポーがシルバさんの背中を狙ったのは偶然ではありませんでした。
書けなかったですけど、シルバさん、ポーの首筋に熱いキッスをお見舞いしたその後、怒り狂ったキキョウさんに鞭で……ゲフンガフン!
そんなわけで、実は相当なダメージを追いつつ、リングに立っていたシルバパパなのでした。
キキョウさん恐るべし。
管理人由の中では、彼女がゾル家最強です。
かかあ天下です。
ゾル家の子供たちに対する愛情のあまり、つっぱしってしまいますが、ギリギリのところで行き過ぎないように、シルバさんが冷静にセーブをかけている。
そんな気がします。
冨樫先生がゾル家相関図の中で、この二人の間に相互矢印とハートマーク書いててくれて本当に良かったと思います。
これが「ギブアンドテイク」とか書かれてたらもう、泣いてました。
泣きながら抗議文書いてました(笑)
いや、歪んでようがなんだろうが、愛してなきゃ5人も子供なんて産んで育てられませんとも。
イルミもきっと、この二人のラブラブっぷりは目にしながら育ったもので、かなり偏った「夫婦はこうあるべき」論を持ってそうですね。
次回は、そんな彼のお話をかいていけたらと思います。
あと、ミルキくんをどうにかしてやりたい……。
では!
こんな管理人の妄想に、もっともっともっと付き合ってやるぞという猛者は、
次のクラゲにお進み下さい。
2012.10.25 由